2014年05月24日

『鼻に挟み撃ち 他三編』いとう せいこう

By いとう せいこう
※↑の画像をクリックで拡大表示
全2枚

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #62735 / 本
  • 発売日: 2014-05-02
  • 版型: 単行本
  • 176 ページ
おすすめ度
1 カスタマーレビュー

価格リスト

Amazonで買う 価格: ¥ 1,296
Kindleで買う 価格: ¥ 1,296
楽天ブックスで買う 価格: ¥ 1,296
セブンネットで買う 価格: ¥ 1,296
hontoで買う 価格: ¥ 1,296
※表記している価格は調査時点のものです。購入前には必ず価格をご確認ください。

内容紹介

御茶ノ水駅で、マスク男が奇妙な演説を始める。それをじっと聴いているひとりの男。ふたりにはそれぞれ理由があった。
第150回芥川賞候補作となった表題作と、斜め上を行く不思議な3つの短編を収録。

内容(「BOOK」データベースより)

耳を澄まし、鼻を利かせるとあらわれる、マスクの下の、もう一つの秘密。いとうせいこうにしか書けない、可笑しくて哀しい、人生4つ分のふしぎ。第150回芥川賞候補作となった表題作の他、不思議な読後感を残す3つの傑作短編を収録。

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー

2 人中、 0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 天才の持つ神経質な一面が、よくも、悪くも

よく言えば「緻密」な、悪く言えば「臆病」な描き方がされている。
小説が持つ、書く意味以前の「誰が?」「なにを?」「どうやって?」という根底的な問題を丁寧に潰していった結果、興を削がれる部分があったのは否めない。
オープンワールドのテレビゲームで、ファストトラベルの機能を欲しがるくせに、それが可能な納得のいく設定(=理由)を求めるように消費者はワガママだ。
おもしろさで粗を探させないのではなく、粗はなはく、かつおもしろいの境地。「書きすぎ」を長所に変える。それを著者なら体現できうるだろうし、著者が目指すところでもあると感じるので、今後も是非、異分野と平行して小説に取り組んでいただきたい。



posted by 受賞本紳士 at 16:44 | TrackBack(0) | いとう せいこう(いとう せいこう) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。