2013年07月16日

『想像ラジオ』 いとう せいこう(第149回芥川賞 候補作品)

By いとう せいこう
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商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #1042 / 本
  • 発売日: 2013-03-02
  • 版型: 単行本
  • 200 ページ
おすすめ度
51 カスタマーレビュー

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内容紹介

第149回芥川賞候補作

第26回三島由紀夫賞候補作
2013年上半期 BOOK OF THE YEAR 一般小説ランキング部門第4位(「ダ・ヴィンチ」誌)

かつてない大反響を呼んだ、いとうせいこう、16年の沈黙を破る新作小説。

【話題騒然!】
●読めば涙が止まらない。傷つき暴力衝動に駆られたこの社会に、必要な小説(星野智幸)
●圧巻。傑作。早くも今年のベスト3に入る作品に出会ってしまった(伊藤氏貴/読書人)
●著者の言葉の芸が総動員された小説のオペラだ(清水良典/ダ・ヴィンチ)
●荒唐無稽なシチュエーションこそが、現実以上の現実をあぶりだす。これが文学の力だ。間違いなく傑作だ(中島岳志/毎日新聞)
●「想像すれば聞こえるはずだ」というストレートなメッセージに感動(沼野充義/東京新聞)
●夥しい死の事実を、どう受けとめればよいのか。生きている者にできることはあるのか。その問いに真正面から向き合う(平松洋子/読売新聞)
●悲観と楽観の間で引き裂かれたわれわれの時代の「気分」を鮮やかに捉えている(松浦寿輝/朝日新聞)
●「必読」と言い切れる作品。今われわれにいちばん必要で、でもなされていない行為を、ずばりと突きつけられた(「ダ・ヴィンチ」編集長 関口靖彦)

◎大推薦。普段小説なんて読まない方に是非(@yoshikma)
◎面白かった。今年読んだ小説の中で1位だ(@spe_iizuka)
◎本当に素晴らしい。余計な説明はしたくない、とにかく多くの人に読んでほしい。小説を読んでこんなに泣いたことはない(@tangegozen)
◎読んでください。立ち読みで最初の1ページでいいから。そしたらきっと全部読んじゃうから(@aya_super_aya)
◎ひたすら衝撃。うまく言えないので、みんな読んでみて感じてください。(@kintakk1010ber)

【あらすじ】
耳を澄ませば、彼らの声が聞こえるはず----。
「文藝」掲載時より口コミで話題を呼び、かつてない大反響に。
著者16年の沈黙を破る、生者と死者の新たな関係を描き出した心に深く響く物語。

内容(「BOOK」データベースより)

耳を澄ませば、彼らの声が聞こえるはず。ヒロシマ、ナガサキ、トウキョウ、コウベ、トウホク…。生者と死者の新たな関係を描いた世界文学の誕生。

著者について

1961年東京都生まれ。作家、クリエイター。早稲田大学法学部卒業後、出版社の編集を経て、音楽や舞台、テレビなどの分野でも活躍。1988年、小説『ノーライフキング』でデビュー。1999年、『ボタニカル・ライフ』で第15回講談社エッセイ賞受賞。他の著書に『ワールズ・エンド・ガーデン』、『解体屋外伝』、『ゴドーは待たれながら』(戯曲)、『文芸漫談』(奥泉光との共著、後に文庫化にあたり『小説の聖典』と改題)、『Back 2 Back』(佐々木中との共著)などがある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

いとう せいこう 1961年東京都生まれ。作家、クリエイター。早稲田大学法学部卒業後、出版社の編集を経て、音楽や舞台、テレビなどの分野でも活躍。1988年、小説『ノーライフキング』でデビュー。1999年、『ボタニカル・ライフ』で第15回講談社エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー

23 人中、 17 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 震災を、生死を、善とは何かを、読者に問いかけます。

だれかが書かなきゃいけなかった本。読んで強くそう思いました。

設定は少し現実離れしているし、語り口もとても平易なので、「深みが無い」と揶揄される危険もあるかもしれませんが、そこに書かれている事がらは、僕たちが正面から受け止めることを避けてきていた(それは無意識のうちに、かもしれません)テーマがちりばめられています。

震災の当事者以外(僕もそうです)の意識、ボランティアと偽善、生きていく意味、死ぬことの意味、死者と残された人のつながり・・・。どれもが重たく、口を開こうものなら「炎上」必死のこうしたテーマに、平易な文章による小説というかたちをとって、真正面からぶつかっています。

ひとつひとつの考え方や切り口に、賛同できる・できない、といったことはさして重要ではないと思います。言いたかったけれどいえなかったことや、潜在的には思っていたけれど認識するには至っていなかったことなど、たくさんの「気付き」を与えてくれたことで、この作品の役割は、十二分に発揮されたと言ってよいと思います。

こんなに重たいテーマをさらっと軽快に扱うことができるとは、驚きです。



posted by 受賞本紳士 at 02:12 | いとう せいこう(いとう せいこう) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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